ウィンターフェル城に集った人々の間のさまざまな不協和音で不穏な幕開けとなった第1話。最後はブラン・スタークと彼を塔から突き落としたジェイミー・ラニスターの再会でした。
そして、ジェイミーを裁いているような場面から始まる第2話予告編。気になるので読み込んでみました。
ジェイミー・ラニスターの裁き?
左にデナーリス・ターガリエンの臣下、右に北部諸侯とダヴォスが異並び、
正面にジョン・スノウ、デナーリス、サンサ・スタークと各勢力のリーダーが揃う法廷のような、もしくは作戦会議のような席上。
デナーリス女王が「父上を殺した敵!」みたいにジェイミーを責めて、怒り爆発です。
確かに、ジェイミー"王の楯"なのに時の王でデナーリスの父親エイリスを殺して一家の悲劇の元となったのではありますが・・・
でもね、エイリスは狂王だったんですよ。放っておいたら王都の民皆殺しみたいなことになってた。以来ジェイミーは"王殺し"の悪名に悩まされてますが、ある意味、王都を救った英雄なわけです。
だいたい、エイリスはスターク一家の祖父ちゃんリカルドとエダード(ネッド)の兄ブランドンを惨殺している。だから、北部諸侯にターガリエンは嫌われているんじゃないですか。
そんな昔のこと蒸し返したら、もろい同盟が瓦解するわけです。
今や、何でも知ってるブランが"大いなる戦"のために、調停してくれるんでしょうか?
心配そうなターガリエンの家臣たち、気になりますねえ。
デナーリス対サンサ
第1話では
「スタークの皆さんに気に入ってもらいたいわ」
「可愛い顔してジョンをたらしこんで、北を侵略するの?このドラゴン女。もう、本トに、男って美人に弱いアホどもだわ」
みたいな嫁と小姑みたいだったけれども
「陛下、ようこそウィンターフェルへ」
なんて、表面はつくろっていたデナリスとサンサ。
デナーリスがジェイミーの件でドラゴン女の本性を現して
サンサも鉄血宰相の顔を剥き出し
サーセイとの同盟を取り付けたと思っていたティリオンを庇ってか
「サーセイを信じるほうがアホ」的に訴えるデナーリスに
「あたりまえでしょ」的な、アタシの方が賢い攻撃。
まあ、わだかまりは隠さないで、膿は出し切りましょう。
にしても、"ドラゴン対冷血"の戦い、楽しみです。
サムウェル・ターリーはデナリスを許したのか?
デナリスの"楯"ジョラ・モーモントがターリー家の家宝であるヴァリリア鋼の剣を持っています。
家宝の剣"長い爪"をジョンに譲ってしまったジョラ。やはり、ホワイトウォーカーをバンバン倒すには、ヴァリリア鋼の剣が必要。ターリー家の剣はジョラが持ってこそ意味がある。
サムはデナリスに肉親を処刑されて怒る気持ちを静め、
正式に剣をジョラに譲ったのか?
揉めてる場合じゃない!
トームンドたちがウィンターフェルにたどり着き、"夜の王"の大軍勢襲来を告げる。
アリアもジェンドリーに依頼してした、ドラゴングラスの槍みたいな武器を手に入れた。
ティリオンもしっかり甲冑着ているし。
これって、ブラック・ウォーターの戦い以来だなあ、ロラスの大活躍が懐かしい・・・
と、私も私情は置いておいて
もう臨戦態勢なんだから
小さな不和は放りだして、皆で戦うのだ!!!
てな感じですかね~~
第2話。