待ちに待った予告編登場!と喜びたいところが、あのアリア・スタークが恐怖に息をのみ、血を流しなが逃げ惑っている!!!ブレーヴォスの地で過酷な修行に耐え、無敵の殺戮マシーンになったはずのアリアが、こんなに取り乱すなんで、どうして!???
もう、愕然の予告編、掘ってみます。
逃げ惑うアリアの姿に、彼女の言葉が被る。
I know death. 私は死がどういうものか知っている
悩ましい面持ちで城壁を歩むダヴォス 。
He's got many faces. 死には多くの顔がある
不安な表情でウィンターフェルの納骨堂に、女子供と避難しているヴァリス
I look forward to seeing this one. これを見るのを楽しみしていたの
ドラゴングラスを手にするアリア。
フレイ一族を、たった一人で殺戮したアリア・スタークを怯えさせるなど、人間業ではない。これは、ナイト・キングとホワイト・ウォーカーたちのウィンターフェル襲来を意味するのだろう。
地下に避難する女子供も、迎え撃つダヴォスも納得できる。
アリアの言葉の意味するものは?ブレーヴォスで“数多の顔の神”に使え、死の運び手となったアリアが恐怖を超えて、ナイト・キングを倒す最終兵器を手にしたと考えたい。
次にくるのは、狂気の悪徳女王サーセイ・ラニスターがユーロン・グレイジョイを通して呼び寄せた“黄金軍団”と、若いジェイミーに似た金髪司令官の後ろ姿。
ここに、サーセイに使える学匠クァイバーンのセリフが被る。
Everything you did brought you are now,
これまでの行いがあなたを今日に導いたのです
黒の城なのか、ウィンターフェルなのか
結集する哨士エド、野人トームンド、印なき兄弟団のベリック・ドンダリオン。ジョン・スノウと伴にホワイト・ウォーカーと戦う勇者たちだ。
ジョンの出生の秘密を知る、弟のブラン・スタークと親友のサム・ターリー。
where you belong. あなが属すべき場所に
援軍といえば傭兵のみのサーセイに
為政者としての終焉をクァイバーンが諭しているのだろうか?
第1シーズン第1話のブランのように、高いところに登って“穢れなき軍団”の行進を見る子供。
ウィンターフェルに向かうジョンとダナリス・ターガリエン。
空を舞うドラゴンを見て不安げなサンサ。彼女はダナリスに驚異を感じているのか?
そこに被るジョン・スノウの独白。
They're coming. 奴らがやってくる
納骨堂で語り合うジョンとダナリス。二人は幸福に結ばれるのか?
Our enemy doesn't tire, 俺たちの敵は疲れる事もなく
鋳造の指揮を取っているようなジェンドリー。
doesn't stop, 止まることもなく
戦いに赴くジョラ・モーモント。
doesn't feel. 感じることすらない
くちづけを交わすグレイワームとミサンディ。
炎の中で戦うジェイミー。
孤独なサーセイとは異なり
ジョンを信じ、結集した人々の戦いへの意思 がここにはあるのだろう。
ワインを飲み、涙ぐんでいるようなサーセイ。
最後の望みか、最愛のジェイミーを失ったのか・・・
飛翔するドラゴンを恐るのではなく、笑顔で見つめるアリア。
サンサとは反対に、アリアはダナリスと固い絆を結ぶのか?
神木の前で佇むジョン・スノウ。
七王国を守るスターク家北部総督としての血に思いを馳せているのか?
ジェイミーの静かな言葉が響く。
I promised to fight for the living. 俺は生者のために戦うと誓った
グレイ・ワームはミサンディの元に戻れるのか?
ハウンドは炎への恐怖に打ち勝つことができるのか?
I tend to keep the promise. その誓いを守るのだ
不名誉な“王殺し”ではなく、真の英雄としてジェイミーは“白の本”に名を残すことができるのか?
いつもながら、戦場に躍り込んでいくジョン・スノウ。
残った龍2頭、レーゴーとドロゴンにジョンを引き合わせるかのようなダナリス。
ドロゴンはダナリスを守り続ける。だから、ジョンはレーゴーの乗り手となるのか?
心配そうなサンサ。
ティリオンと龍の吐きだす炎。彼は、炎の審判に立ち向かわなければならないのか?
戦いに赴く人々の中には、ポドリック、ブライエニーの顔も見える。
ナイト・キングとの最終決戦!
一体、誰が生き残れるのか?
鉄の玉座に座るのは誰か?
見るほどに謎が増す予告編。
もっと、研究せねばああああ~~~~!